健口ニュースを更新【11月号】
タバコの煙には200種類以上の有害物質(その内約50種類以上が発がん性物質)が含まれます。お口はタバコの煙の通り道、当然、歯や歯ぐきに影響します。タバコを吸う人は、吸わない人に比べ3倍も歯周病にかかりやすく、2倍も多く歯を失っているという報告があります。タバコは歯周病を悪化させるだけでなく、治療を行っても治りが悪くなります。
周囲の人にも影響するタバコの煙【受動喫煙】
受動喫煙というのは、自分の意志に関わらず、周囲の人のタバコの煙を吸わされてしまうこと。受動喫煙は、肺がん、循環器への影響、子どもの気管支喘息や呼吸器疾患のリスクを増大、乳幼児突発死症候群、などに影響すると言われています。タバコの先から出る副流煙は、周囲の人々に様々な悪影響を与えます。