ブログ

健口ニュースを更新【3月号】

健口ニュース

20140301唾液腺マッサージでドライマウス対策

ドライマウスとは、ストレス、加齢、薬の副作用などにより唾液の分泌量が減り、お口の中が渇いた状態になる症状です。年々増加傾向にあり中高年女性に多くみられますが、最近では若い女性にも増えてきています。慢性化すると、痛みがでたり、喋る食べるといった日常生活にも影響します。気になる方はご相談ください。

【ドライマウスの主な症状】

●渇いた食べ物が食べづらい

●唾液が少ない

●口臭がする

●口の中がネバネバする

●口の中が乾く

●舌が乾いてヒリヒリする

【唾液の様々な作用】

★希釈洗浄作用 : お口の中の細菌や食べかすなどを希釈し、洗い流します。

★抗菌作用 : さまざまな抗菌物質により細菌の発育を抑制します。

★歯の保護作用 : 唾液中のたんぱくにより膜を形成し、歯を保護します。

★緩衝作用 : 食事などによって酸性に偏ったお口の中を中性に戻します。

★歯の再石灰化作用 : 溶けて失われたカルシウムやリンを補い、再び石灰化させます。

★消化作用 : 「唾液アミラーゼ」の働きによってデンプンを分解します。

★溶媒作用 : 食べ物を溶解し、舌で味覚を感じさせます。

 

健康・マメ知識「腰痛対策」

厚生労働省研究班の調査によると腰痛の人は全国に推定で2800万人いることがわかりました。

40~60代の約4割が悩んでいるとのことです。

日本人の多くが腰痛の頭を悩ませています。なった人にしかわからない、つらく、いや~な痛み。その原因は背骨の腰部分の腰椎という骨の周りで、関節の炎症が発生したり、硬くなった筋肉が神経を圧迫したりしていることなどによります。

ですから、よくいわれるように、立ちっぱなしや座りっぱなしの姿勢で仕事をしている人は、同じ筋肉や骨格に負担をかけ続けることになり腰痛になりやすいんです。また、選択、掃除、料理など、常に動き回っている主婦も、同じ姿勢で作業していることが多い点では腰痛の起こりやすさは変わらないのです。

日常生活での姿勢にも気をつけましょう。猫背や常に片脚に重心をかける、椅子に浅く腰かけてパソコンをいじる、なんていうのはNG。オフィスでは、足を前に投げ出さずに座れる適切な高さの椅子を用意することも忘れずに。

もう一つ、腰痛を引き起こすものとしてストレスがあります。

ストレスがたまると自律神経の働きが弱まり、血の巡りが悪くなったり、筋肉が硬直したりして、腰の痛みへとつながるのです。適度にスポーツや趣味に打ち込んでストレスを解消し、腰痛を防ぎましょう。

 

 

 

 

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

アーカイブ

クリニックブログ

私たちが更新しています
ページ上部へ戻る