一般歯科

一般歯科とは

虫歯治療や歯周病の治療(根管治療含む)など、患者様が歯科医院にご来院し、まず受けられる治療の大半が一般歯科に該当いたします。当院は一見、自費治療がメインと思われがちなのですが、実は27年間保険治療を主として続けて参りました。自費治療で通用する技術や設備が保険で受けられるということで、大変お得だと感じて頂ける患者さんも多いようです(ちなみに設備が最新でも古くても、技術が高くても低くても、保険点数は変わりません)。

無痛治療を謳っている歯科医院が増えてきましたが、本当に実現させるためには、相応の技術と設備が必要になります。なかなか文章で説明することが難しいのですが、ぜひ色々な歯科医院で体験して頂ければ幸いです。

こちらでは主に下記3つの治療内容を「一般歯科」としてご案内させて頂きます。歯周病やレーザーについては、専用のページをご覧ください。

虫歯治療

虫歯治療

虫歯治療には色々な方法がありますが、基本的には「取り除く」ことです。最初は小さな穴であったものがだんだん大きくなると、残念ながら歯を削らざるを得ません。そして、一度削ってしまった歯は、もう元には戻りません。そのため、あなたの大事な歯を極力削らずに治療することが大事です。

当院では、なるべく歯を削らずに済むレーザー照射による虫歯治療と予防を行っております。またご希望があれば、抗生剤を使った治療法も導入していますので担当歯科医師にご相談ください。

負担が少ない!!抗生剤を使った虫歯治療法

抗生剤を使った虫歯治療法とは、3種類の抗菌剤、抗生物質の薬剤を混ぜ合わせて歯の中に入れる治療法で、従来のように虫歯を削ったり歯髄(歯の神経)を取る歯科治療でなく、口腔内病巣に生息している全ての細菌を殺菌して病巣組織を修復する新しい歯科治療です。

抗生剤を使った治療のメリット
  • 歯を削る量が少なくてすみます。麻酔が要らないことも多いです。
  • 通常では、神経を取る診断でも、神経を残せる可能性が増大します。
  • 治療を短期間で終えることができます。
  • 病巣が大きく、通常は抜歯の診断でも、抜歯しないで残せる選択が出来ます。

但し、抗生剤を使った虫歯治療法は万能の治療ではありません。

抗生剤を使った虫歯治療により、歯を削ったり、神経を取る機会は減りましたが、どんな治療法にも適応と限界があります。

症例によっては、抗生剤を使用できない場合など、やむを得ず通常の処置となる場合もあります。(自費診療となります)

抗生剤を使った虫歯治療の流れ
  • 治療前の虫歯
    抗生剤を使った虫歯治療の流れ:治療前の虫歯 虫歯は、虫歯菌が増殖してエナメル質を溶かし象牙質を露出させ、ドロドロにしていきます
  • STEP1
    抗生剤を使った虫歯治療の流れ:治療前の虫歯:STEP1 従来の治療法では、う蝕のある象牙質は全て削り取り、生きている歯髄まで削ってしまうので痛みを伴いますが、抗生剤を使った虫歯治療法では、ドロドロの部分のみを除去するので痛みはありません。
  • STEP2
    抗生剤を使った虫歯治療の流れ:治療前の虫歯:STEP2 う蝕した象牙質は、意図的に残しておきます。(その方が治りが早いのです。)3種類の薬剤と2種類の基材で練った抗生剤を患部に置きセメントでふたをします。
  • STEP3
    抗生剤を使った虫歯治療の流れ:治療前の虫歯:STEP3 詰め物を詰めて治療終了です。この間20分程度で痛みはありません。薬剤が、象牙細管の浸透・拡散して歯全体に行きわたり歯全体を無菌化します。その後は、自然治癒力(自然に体が病気から治ろうとする力)が働き患部が再石灰化し硬い象牙質に置き換わります。

口臭治療

気になる口臭、大丈夫ですか?口臭は自分では気付きにくいものですので、定期的に歯科医院でチェックしておくのが安心です。 うがい、歯ミガキ、口腔洗浄剤を使用しても、それらは一時的な除去にすぎません。

口臭の正体は歯のまわりや歯の間や舌に粘着する細菌やそれらを包む膜です。つまり…その細菌やそれらを包む膜を取り除かなければ、口臭を根本から退治したことにはなりません。当院では口臭の原因をつきとめて、口臭除去薬剤+最先端レーザー治療で根本から口臭を退治します。

口臭の原因

  • 口臭の80~90%が、口腔内が原因で発生します。
  • 口腔内には、たくさんの細菌が存在しています。これらの細菌は食べかすを腐敗させ、その時に発生する匂い、  VSC(揮発性硫化化合物)が口臭の大きな要因となるのです。 (大きな虫歯・歯周病は大きな原因)
  • 口臭の原因物質の約6割は舌苔(舌の上の黄色い汚れ)から発生します。
  • 耳鼻咽喉・呼吸器系・消化器系疾患、その他の全身疾患によるもの。
  • ニンニクなどの摂取によるもの。(ニンニク成分の硫黄化合物が原因)
  • 起床時、緊張時など口が渇いているときに出る口臭。
  • 空腹時の口臭。
  • 生理周期と口臭。(排卵日前後を含む2日間および月経の一時期)

口臭測定器による客観的診断

当院の口臭測定器は 、FDA(米国食品医薬品局)でも研究用測定器として使用されているOralChromaガスクロマトグラフィー超高精度口臭測定器を用い、口臭の主な原因のガスを超高精度で検出します。

口臭の主要原因である揮発性硫黄化合物(VSC)を『硫化水素』『メチルメルカプタン』『ジメチルサルファイド』の三つのガスに分離し、それぞれの濃度を測定表示します。

口臭をガス別に測ることで口臭原因の特定や、特にその原因の一つである歯周病の診断や治療効果の確認に役立つのはもちろんのこと、口臭処置に対する過程、結果を目で見ることができるため患者様に大変喜ばれています。また分析結果を全員の方にお渡しています。

OralChromaガスクロマトグラフィー超高精度口臭測定器の分析結果

予防について

歯磨きの様子

現代では、歯医者は「歯が痛くなったら行くところ」ではなく「虫歯や歯周病にならないためにケアするところ」という考え方が一般的になってきています。

お子様であれば永久歯が生える頃、特に虫歯になりやすいため定期検診と正しいケアにより、虫歯が1本もないお口の環境を作ることが可能です。

大人の方の場合、治療した部分の再発予防・口臭などを防ぐことができます。予防歯科の基本となるのがご自宅でのセルフケアと定期的に行う歯科医師によるプロケアです。

当院では虫歯や歯周病のチェックだけでなく歯のクリーニング、おひとりおひとりのお口の状態に合わせた食事やブラッシングの指導などを行います。

プロによる虫歯予防・歯周病予防

3DS(Dental Drug Delivery System)

3DSとは、安全かつ確実に抗菌剤やフッ素等を歯面に塗布する方法です。 この方法により、虫歯を効果的に予防する事が出来ます。具体的には、個人の歯列に適合したリテーナーを使用します。リテーナーは、歯の型をとって、透明な薄い樹脂で作り、中に「虫歯菌を除菌する薬剤」を入れて、使用します。

3DS(Dental Drug Delivery System)
PMTC(プロシェッショナル・メカニカル・トュース・クリーニング)

歯科衛生士が専用機器を使って、レベルの高いクリーニングを施し普段の歯磨きでは取ることのできない 汚れを取り、磨き上げます。さらにフッ素を含んだペーストを用いて歯垢がつきにくい環境をつくり歯質の強化を促します。

サリバテスト(唾液検査)

唾液は、様々な働きによって虫歯や歯周病からお口の健康を守っています。唾液を検査することで、いろいろなことが判ります。それにより「カリエスリスク」診断を行ないます。虫歯の発症と進行についての研究が進み、虫歯にかかる危険度(カリエスリスク)には個人差があることが判りました。リスクを判定することで、一人一人に適した虫歯予防の対策を立てることができるようになりました。

サリバテスト(唾液検査)
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