8/9(日) 京都水族館プロジェクションマッピング
こんにちは♫歯科衛生士の濱名です!
暑い日が続き熱中症になる方も増えているようですが、水分補給はされていますか?
そんな中、涼みに京都水族館へ行ってきました!
期間限定でプロジェクションマッピングというイベントを行っていました。
光と水とイルカショーが融合した非常に感動的なショーで、特に夜のライトアップが綺麗でした♫
イルカの声の音のする笛を吹き、会場全体で一体感が生まれ楽しかったです!
ちなみに皆さん、「イルカは虫歯になりにくい」というのをご存知でしょうか?
皆さんは虫歯にならないように、毎日歯みがきをしていることと思います。しかし、イルカは歯みがきをしません。では、なぜ虫歯にならないのでしょうか?
イルカの口を覗いてみると、ヒトのように、平たい歯や噛みちぎる歯はなく、すべて同じ形のとがった歯をしています。これは、自然の海で魚を捕まえる時、魚を逃さないように、フォークのように突き刺すため鋭くとがっているのです。また、歯と歯の間はすきまがあいていて、上の歯と下の歯がぶつからないように噛み合わせができます。魚は噛まずに飲み込むため、歯に食べカスなどがつくことがないことから、イルカたちは虫歯になりにくいのです。
ところが、イルカたちは、魚を噛んで遊ぶため歯ぐきに骨がはさまっていることがよくあります。そのままだと傷口が炎症して赤く腫れてしまいます。そんな時は、ピンセットで骨を抜いて消毒するのですが、なぜか同じ隙間にはさまっているので噛み方にも癖があるのでしょう。また、歯の数が多いので、奥の歯ぐきにはさまっていることもあり、手を入れて取っている最中に噛まれそうになったりするようで、ドキドキしながらチェックしているようです。
イルカの種類によって歯並びや歯の数、形は違います。口の中に骨がはさまっていないか、皆さんも診察してみてはいかがでしょうか?