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Q.天然歯とインプラントの違いとは?Q.顎の骨が無くてもインプラントはできる?

Q.天然歯とインプラントの違いとは?

A.歯は歯と交通する線維(歯根膜)によって強固に骨と結合し、その上部では粘膜がぴったり歯にくっついて、外部の細菌から守る構造をしています。 しかし、必要な清掃をしないでいると、細菌が天然のバリアを破壊し、歯肉や骨を侵してしまう「歯周病」になってしまいます。 一方、インプラントを何かに例えるとすると、指に刺さった「とげ」という事が出来ます。 清潔ですし骨とくっつきやすいようにしてあるのですが、皮膚に刺さったとげが、不潔であったり、傷口が不潔な環境であると、膿んで周囲の組織まで傷ついてしまうのと同様、感染には注意が必要です。 インプラントは天然のバリアがない分、いっそう清潔に保つ事、力の配分に気をつける事が重要になってきます。

Q.顎の骨が無くてもインプラントはできる?

A.顎骨の中で骨とインプラント体が結合しないと、インプラントは噛む力を発揮できません。 したがってインプラントは骨内にできるだけ深く埋入して、確実な骨のサポートを受ける必要があります。 もし骨が無い場合、骨を作る処置(骨移植術)を行った後にインプラントを埋入していきます。 この場合多大な時間と治療費を費やす事になるので、このような事態にならないように虫歯や歯周病を放置しないようにしましょう。

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